髙橋 輝行
理事長紹介
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理事長 高橋 輝行(たかはし てるゆき)
理事長御挨拶
医療法人社団 桃實会 青和クリニック理事長の高橋輝行です。
当院の理念は、医療人である自分やその家族、友人が安心して通院できるクリニックを目指し、患者様の立場に立ち、患者様に信頼され納得していただける良質な医療サービスを提供することです。
加えて、高齢化社会を担うに十分な経験と設備を兼ね備え、ご高齢の患者様や障害のある患者様が安心して受診できるクリニックを目指しています。
私が専門とする神経内科は、比較的ご高齢の患者様を診察することが多いのが特徴です。私は神経内科の医師が主催する「日本神経学会」に所属し、同学会が認定している「神経内科専門医」及び「神経内科指導医」の資格を有しています。加えて、「身体障害者福祉法指定医」の資格も有しています。以上の資格は、平成10年に日本大学医学部を卒業して以来、10年以上に及ぶ実地臨床での研鑽の結果得られたものです。さらに、当院では、オープンタイプの0.3テスラMRIを導入しています。このタイプのMRIは従来の筒型のMRIに比べて開放感があり、ご高齢の患者様や障害のある患者様にも「やさしい」機種であるのが特徴です。また閉所恐怖症の方にも配慮された構造になっています。このMRIは、永久磁石を用いて中枢神経系の脳や脊髄の微細な構造まで撮影可能な上に、人体に対する侵襲はほとんどありません。
さらに、MRIと心エコーや頸動脈エコー等の諸検査を組み合わせることで、質の高い医療を患者様に御提供できると考えております。また、当院では、専任の理学療法士を配置したリハビリテーション科も併設しております。
しかしながら、いかに十分な経験や資格や設備があっても、一度きりの診療で患者様に御満足のいただける医療を御提供すると云うのは、なかなか難しいものです。御手数でも何度か当院に足を運んでいただき、診察を重ねて行くうちに、お互いに信頼関係が芽生え、そうして初めて患者様にも御納得がいただけるものと考えております。ですから、まず患者様とその症状にしっかりと向き合って、信頼関係を築くことが大切であり、当院では、それを第一に地域医療に取り組みたいと考えております。その上で、上記の経験や設備を生かして、患者様の病状や検査結果を、きちんと御説明する様に心がけたいと思います。そうすることで患者様も御自分の症状をより良く理解することができ、お互いの信頼関係にもつながるのではないでしょうか。
さて、患者様とお話ししていると、時に「専門分野ではないので診察を断られた」という話を聞くことがあります。私は、医療者として、初診時に専門科目にこだわる対応をするのは、あまり意味が無いと考えています。具合が悪ければ、まずは相談しに来ていただくことが大切です。そこで患者様の訴えに耳を傾けて診察した上で、専門性を含めて今後の対応を考えるのが、あるべき姿ではないでしょうか。そして必要に応じて他の専門科に依頼したり、高次医療機関に御紹介したりすればよい訳です。私が、日本内科学会の認定している「総合内科専門医」の資格も有し、平成8年から日野市立病院で木曜日の外来(内科と神経内科)を担当させてもらっているのは、正にそのためと云えます。さらに、当院には、私の担当する神経内科・内科・リハビリテーション科の他に、院長である妻:高橋佐智子の担当する循環器科・腎臓内科・小児科があります。それにより、様々な疾患への対応の幅が広がる上に、お子様からご高齢の方まで、様々な世代の患者様に対応することができます。これまでの経験を生かし、妻と共に地域の皆様にとって一番身近な総合家庭医+専門医を目指し、親しんでいただけるクリニックにしたいと考えております。どうぞ宜しくお願いいたします。
略歴
- 平成10年
- 日本大学医学部 卒業
- 平成18年
- 日本大学大学院医学研究科 博士課程 修了
- 平成18年3月
- 医学博士号 取得
- 平成10年
- 日本大学医学部 神経内科学講座医員
(日本大学医学部附属板橋病院及び練馬光が丘病院 勤務) - 平成18年
- 崇徳会長岡西病院 神経内科 勤務
- 平成18年
- 齋藤記念病院 神経内科 勤務(非常勤)
- 平成20年
- 日野市立病院 神経内科 勤務(非常勤)
- 平成22年
- 日本神経感染症学会 評議員 選出
- 平成26年
- 医療法人社団 桃實会 青和クリニック 新規開院 理事長就任
資格
- 日本神経学会認定 神経内科専門医
- 日本神経学会認定指導医
- 日本内科学会認定 総合内科専門医
- 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由 他)
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本医師会認定 産業医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本神経学会
- 日本神経感染症学会
- 日本神経治療学会
- 日本分子生物学会